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歯科インプラント治療ガイド IMPLANT-TOKYO.JP
 


【インプラント図解】
インプラント図解
インプラントは怖くありません。
 

インプラントの治療法

 
1回法即時負荷
1回法遅延負荷
2回法遅延負荷
・骨質及び骨量ともに良好な場合には手術直後(手術当日)より歯を装着し、咬むことができます。

・即時負荷の手術時の条件としては、インプラントの高い初期固定が必要です。埋入トルク値が35〜45cm、ISQ値が60以上が目安となります。

・埋入トルク値及び、ISQ値が計測できない医院では即時負荷を行わない方が良いでしょう。

・1回法即時負荷が可能な方。

・口の中の衛生状態が良好な方。

・全身の健康状態が良好な方。

・インプラント埋入部位に病変が認められない方。

・インプラントを埋入する部位の近くの歯やその周りの歯肉及び、歯尖部に病変がない方。(根が化膿していない方。)

・噛み合わせが良好で安定している方。

・インプラント埋入部位の骨量と骨質が良好な方。

・歯ぎしりや、くいしばりなどがない方。
・インプラント埋入手術時にアバットメントやヒーリングアバットメントをつけてしまう。あるいは、インプラントとアバットメントが1体となっているタイプのインプラント(ノーベルダイレクトなど)は歯肉からアバットメント部分が突き出ていますのでインプラント本体へのアバットメント連結をする為の2回目の手術の必要はありません。

・アバットメント、あるいはヒーリングアバットメントがインプラント本体についたまま治癒期間(骨とくっつくまで)を待つことになります。この間は噛むことはできません。
・インプラント本体を1回目の手術で埋め込んで、カバースクリューでフタをして、歯間粘膜で被って(縫合して)しまいます。このことによってインプラントを安静に保つことができ、骨とつくまで待つことになります。

・この術式の場合、治癒期間は2回目の手術、すなわち、歯肉を切開し、インプラント本体を露出させ、カバースクリューを除去し、歯肉を貫通するアバットメントを装着します。

◆1回法と2回法の違いについて

インプラント イメージ 【2回法】
1回目の手術では、歯肉を切開して、顎の骨から歯肉を剥離してインプラントを顎の骨に埋入する手術を行います。切開剥離した歯肉は元の通りに縫合します。
インプラントと骨がくっつくまで(オッセオインテグレーション)安静にして治癒期間を待ちます。
治癒期間は顎の骨の状態によって違いますが、おおよそ下記の通りです。

上顎 4ヶ月から6ヶ月(最近では1.5ヶ月から4ヶ月くらい)
下顎 3ヶ月から4ヶ月(最近では1ヶ月から3ヶ月)

また、骨増成手術をインプラント埋入と同時に行った場合は約6ヶ月待ちます。
治癒期間が終了したら2回目の手術となります。2回目の手術では歯肉を切開して、または丸くパンチング(丸い穴を開ける)して、インプラントの頭を出し、カバースクリューを取りはずして、ヒーリングアバットメントという歯肉を貫通するネジを取り付けます。
歯肉が治癒したら印象をとり(型をとる)アバットメントの作成、あるいは選択して、インプラントにとりつけます。この後に仮歯か最終的な補綴物(歯)を入れることになります。 このように2回に分けて手術をするため、2回法と呼びます。
【1回法】
1回法では、手術は1回のみ行います。
すなわち、顎の骨の中にインプラント体を埋め込み、それと同時にアバットメントあるいはヒーリングアバットメントをインプラント体に取り付けてしまう方法です。
この方法が可能な方は、インプラントを埋め込む顎の骨が骨幅・骨質共にしっかりしていることです。また、骨移植・GBRなどの歯槽堤増成手術をされた方、サイナスリフトをされた方は2回法手術となります。
 

◆オールオン4

オールオン4 イメージ 総入れ歯は、うまく噛めない、うましゃべれない、痛い、手入れが面倒、うっとう しいなどさまざまなトラブルがあります。したがって総入れ歯(無歯顎)の患者さん にとってインプラントにするメリットは非常に大きいのですが、多くのインプラント が必要なので、手術も大変です。

即時荷重のインプラント治療 即時荷重インプラントの治療の手順としては、以下のようになります。
問診を行って治療計画を立てます。X線CT検査を行い、その画像データをインプラント分析ソフト(シンプラント、ノーベルガイドなど)で詳細に検討します。
すなわち、インプラントを埋入する部位の骨の幅・高さ・質が即時荷重に適切かどうかを診断します。 このように、CT検査と分析ソフトは、即時荷重インプラント治療には必須のものです。
しかし、一歯欠損などの少数歯欠損・抜歯即時インプラント、あるいは臨床上および歯科用のX線検査で明らかに骨の状態が良好なケースでは、CT検査が必要ないこともあります。
手術当日、後で述べるような条件のもとで、計画通りに顎の骨にインプラントを埋入し、アバットメント、上部構造(多くの場合は仮歯)まで取り付けてしまいます。
1〜3か月ほど様子を見て、最終的な歯を作製し、取り付けます。仮歯でも即時荷重が可能ですので、患者さんは手術直後から噛むことができます。
ただし、いくら即時荷重だからといって、仮歯の期間はむちゃな噛み方は禁物です。 食事は普通にできますが、硬い食べ物は避けましょう。硬い食べ物とは、イカ・タコ・アワビ・硬い肉類・ せんべい・パンの硬い部分・タクアンなどです。

こうして「もうこの年なんだから、そこまでしなくても」といった理由で、従来の 入れ歯でガマンするという患者さんが少なくなかったのです。ところが最近になっ て、この手術の大変さと治療困難、高額治療、および治療期間が長いといった障害を 解決してくれるシステムが登場してきました。これが「オール・オン4(フォー)」です。

これは即時荷重をベースとしていますから、治療もたった1日で終わってしまう (仮歯まで)夢のような方法です。

オールオン4の症例へ

 

◆ザイゴマインプラント(頬骨インプラント)とは…

ザイゴマインプラント イメージ通常の歯科インプラント治療は、歯槽骨(元歯があった部分,あるいは歯を支えていた骨)あるいは顎の骨にインプラントを埋入して固定を行ないます。

これに対して、ザイゴマインプラントは、ザイゴマ(頬骨)にインプラントを埋入する治療法です。

このザイゴマインプラントを行なう必要のある患者様は、上顎の臼歯部の骨が極度にやせている方の中でさらに以下のような方々になります。


1)通常上顎臼歯部の骨が不足している方は、サイナスリフト(上顎洞底挙上術)やオンレーグラフト(上顎洞内ではなく骨の上に骨移植する方法)などの骨移植手術を行う必要があります。
この場合複数回の手術が必要となることや、治療期間の長期化が必須となります。
また、自家骨移植する場合は、他の部位から骨を採取しなければなりません。
したがって骨移植手術を上記の様な理由で避けたい方々が適応となります。


2)上顎前歯部(左(そ左右の小臼歯間)の骨の量が少なく、通常のオールオン4手術では対応できない方。

オールオン4の症例へ

 

◆インプラント即時加重

【手術したその日から噛める「即時荷重」
インプラント治療が、1日で完了する方法が開発された。

インプラント治療は、チタン製の人工歯根(インプラント体)を、歯茎の下にある顎骨に埋入し、 しっかりと結合させたうえで上部の歯を人工的に作っていきます。
人工歯根が骨にしっかりと結合すること「オッセオインテグレーション」と言いますが、これは インプラント体を埋め込んでから普通3か月から6か月ほどかかります。この方法を開発したス ウェーデンのブローネマルク博士は、確実なオッセオインテグレーションのためには、この間は荷重 をかけないで安静にしていなければならないとしています。

しかし、コンピュータによる精密なシミュレーションが可能になり、完璧な治療計画と手術方法のマニュアル化が現実的になった現在、たった11日でインプラント治療を終えてしまう方法が開発されました。これが「即時荷重」と呼ばれるインプラント治療です。

「荷重」とは重力をかけるということですから、即時荷重というのは「手術後すぐに噛める」という意味です。最近では日本でも徐々に 行われるようになってきました。
【即時荷重のインプラント治療
即時荷重インプラントの治療の手順としては、以下のようになります。

問診を行って治療計画を立てます。X線CT検査を行い、その画像データをインプラント分析ソフト(シンプラント、ノーベルガイドなど)で詳細に検討します。
すなわち、インプラントを埋入する部位の骨の幅・高さ・質が即時荷重に適切かどうかを診断します。このように、CT検査と分析ソフトは、即時荷重インプラント治療には必須のものです。

しかし、一歯欠損などの少数歯欠損・抜歯即時インプラント、あるいは臨床上および歯科用の X線検査で明らかに骨の状態が良好なケースでは、CT検査が必要ないこともあります。
手術当日、後で述べるような条件のもとで、計画通りに顎の骨にインプラントを埋入し、アバットメント、上部構造(多くの場合は仮歯)まで取り付けてしまいます。
1〜3か月ほど様子を見て、最終的な歯を作製し、取り付けます。 仮歯でも即時荷重が可能ですので、患者さんは手術直後から噛むことができます。

ただし、いくら即時荷重だからといって、仮歯の期間はむちゃな噛み方は禁物です。
食事は普通にできますが、硬い食べ物は避けましょう。硬い食べ物とは、イカ・タコ・アワビ・硬い肉類・ せんべい・パンの硬い部分・タクアンなどです。
【骨が充分に高く幅があり、硬いことが条件
即時荷重インプラントは、治療期間が長いというインプラントの大きなデメリットを克服する手術方法です。

ただし、即時荷重は誰でも、どこでも行えるわけではありません。患者さん側にも、歯科医院の側にも、さらに使用するインプラントにも条件があります。
まず、患者さん側の条件として、先に述べたように、インプラント体を埋め込む顎骨が高く幅があり、
また、その骨密度も十分で骨が硬くなければなりません。
即時荷重では、インプラント体を埋め込んだ時点で強固に骨にねじ込まれなければならないので、それに耐えられる顎骨であることは絶対条件になるわけです。
したがって、患者さんが即時荷重を望まれても、すぐに「では即時荷重でやりましょう」というわけにはいきません。さまざまな検査の結果を総合的に判断してから決定します。

十分な顎骨ではないのに即時荷重を行ってしまうことは危険ですし、手術のやり直しにもなりかねません。
ですから、患者さんごとに正しい「荷重時期の決定」が行える歯科医院でなければ、即時荷重のインプラント治療を任せるのはやめたほうがいいと言えるでしょう。
検査によって患者さんの骨の状態を正しく正確に把握できることが、歯科医院側の一つの条件となるわけです。
インプラントの荷重時期の決定についての最も信頼できる情報は、埋入トルク値と「共鳴振動周波数の分析」(Resonance Frequency Analysis:RFA)によって得ることができます。

埋入トルク値というのは、インプラントを骨に埋め込んだ時に使用したドリルのエンジンで測定するか、トルクレンチで測定します。埋入トルク値は35〜45ニュートン(Ncm)の力で埋入できれば即時荷重が可能となります。
またRFAは、インプラント体の埋入後、どの程度の強さで骨にねじ込まれているのかを「インプラント安定度数(Implant Stability Quotient:ISQ)」と呼ばれる数値に表す検査で、これを分析することによって、埋め込んだインプラントの荷重時期の最終決定を行います。

この装置があれば、2回法などの遅延荷重の治療中や治療後においても、どのくらいのオッセオインテグレーションが得られたのかを客観的なデータとして確認することができます。
このような装置を備えている歯科医院であれば、インプラント治療は安心と言えるでしょう。

ISQ値は1から100までで、数値が高くなるほどインプラントの安定度も高いことになります。
ISQ値と荷重時期の目安は、以下の通りです。
【インプラント埋入時のISQ値と治療方法(荷重時期)の決定】
■ISQ 60以上・・・骨質により即時荷重が可能
■ISQ 59〜50・・・遅延荷重(2回法)を選択
■ISQ 49〜45・・・遅延荷重(2回法)を選択。かつ治療期間の延長
■ISQ 45未満・・・直径の大きなインプラントか、テーパーのついたインプラントに変更して埋入しなおす

インプラントを顎の骨に埋入手術した後の骨の反応について簡単に述べておきます。
インプラント手術をした直後の状態は、先に述べたように、かなりのトルク値で埋入されていますので、安定度数(ISQ)も最良の状態になっています。

つまり、埋入後初期の段階で最もしっかりしているのが、手術したその日なのです。
骨は生きています。常に吸収と添加をくり返しています。埋入したインプラントの表面に接触している骨は徐々に吸収され、最もインプラント安定度が下がる(つまりインプラントがゆるんでくる)時期が約3週目から4週目くらいになります。
つまり、この期間に微少動揺を50〜150ミクロンの範囲にとどめておくことが、治療を成功に導く基準値であると言われています。

したがって、手術後の仮歯の期間は、先に述べたように、硬い食べ物は避けるべきです。
また、歯ぎしり、くいしばりのある患者さんは、充分な注意が必要です。

 

◆顎骨の状態が不十分な場合の「骨造成術」とは

【インプラント治療のカギを握る「顎の骨」の状態
失った歯を再建しようとする場合、残された健康な部分に依存することが必要になります。 ブリッジや部分入れ歯の場合には、周囲に残された健康な歯に助けてもらうわけですし、総入れ歯は歯茎で支えるものです。
では、インプラントではどうかと言えば、それは顎の骨なのです。もともと自然の歯も顎の骨に重力を支えてもらっているものですが、 そこに人工歯根を埋め込み、しっかりと固定させるためには、顎の骨のほうにそれなりの「力」がなければなりません。
つまり、埋め込むだけのスペースと、それをしっかりと固定させる硬さがなければ、インプラント治療も困難になるわけです(下図参照)。
歯を失ってから長期にわたってブリッジや入れ歯を使用していた患者さんがインプラント治療を求められるケースは多いのですが、抜けた部分の顎骨が吸収されて痩せているために単純なインプラント治療が困難になることが多くなります。
とくに下顎に比べて上顎は、上部に上顎洞(サイナス)があるため、インプラント体を埋め込むための十分な高さが得られないケースが多くあります。
下顎でも、問題がないわけではありません。下顎には、骨内部の奥から途中まで「下顎管」という管(神経と血管)が通っています。 インプラント体のネジは、この下顎管を避けて、最低でも2ミリはあけて埋め込まなければならないので、顎の骨が痩せている患者さんでは、インプラント体を 埋入する十分なスペースが得られなくなります。
このように、インプラント治療は、常に患者さんの骨の状態と深い関連があるわけです。
逆に、顎の骨がしっかりとしていればいるほど、即時負荷などの治療も行いやすくなります。
骨造成手術が必要なケース

◆インプラント治療で行われる骨造成術

しかし顎の状態が不十分てあっても、インプラント治療が不可能というわけではありません。
顎の骨の足りない部分に、患者さん自身の骨を若干移植するなどの方法で骨を補充し、そのうえで同じようにインプラント治療を行うことができるからです。これが「骨造成術」という手術です。
移植する骨は、次の図のようにいろいろな場所から採取されます。骨移植ではなく、人工的な素材を使うこともあります。
口腔内より自家骨を採取する場所 骨移植手術は少量の簡単なものから、大量の大がかりなものまで、いろいろあります。しかし、静脈内鎮静法と局所麻酔の併用により、歯科医院で行える範囲のものです(もちろん行える医院は限られていますが)。移植した骨がしっかりと固定される期間が必要ですから、治療の完了までは、通常のインプラント治療よりも長くなります。
インターネットのインプラント相談でよく見かけるのが、歯槽骨造成手術のために入院して腸骨移植や脛骨(足の骨)からの骨移植を勧められたというものです。そこまでしてインプラントをした方が良いのか、患者さんとしては大変悩んでおられるようです。
全身の骨を発生学的に見ると、顎の骨は膜性骨と言い、腸骨および脛骨は軟骨性骨です。
顎の骨に腸骨や脛骨を移植した場合、発生学的に違う骨を移植することになります。
術後の吸収量を比較すると腸骨は顎の骨より3〜4倍の吸収(骨の萎縮が元の移植骨量の30〜50%少なくなる)を生じます。
顎の骨に骨を移植する場合は、顎の骨、または顔面骨から骨を採取した方が、術後の移植骨の吸収量も少ないし、骨密度も高いため、より良いのです。さらに入院の必要もなく、1ヶ月もの間松葉杖ということもありません。
骨造成手術には、以下のような種類があります。

1、自分の骨を移植する骨造成(サイナスリフトなど)
2、GBR(骨再生誘導法)
3、スプリットクレスト
4、下歯槽神経移動術
5、歯槽骨延長術

◆審美的なインプラントのための骨造成術

歯科治療では、歯の機能を回復することと同時に、見た目を美しく維持するという、いわゆる「審美的な目的」も重要視されます。患者さんの顎骨の状態から、通常のインプラント治療が可能であると判断された場合でも、顎骨が痩せているために仕上がりの見た目には不満が残るということもよくあります。
たとえば上顎の前歯の1本をインプラントにする場合、抜けた部分の歯肉や歯槽骨も失われていることが多く、そのまま治療すると歯茎のラインの仕上がりが不自然になります。インプラントにした部分だけ歯茎が短く、歯だけが長く伸びたようになってしまうのです。笑顔のときに歯茎が見える患者さんでは、気にされることもあります。
最近は、このような審美的な問題を解消するために骨造成術が行われることも多くなってきました。

審美的なインプラント

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